一時期、IT長者という言葉が流行しました。有名なのはアリババ創業者のジャック・マー氏で資産額258億ドル(約2兆6,160億円)、孫正義氏は1.7兆円。まさに天文学的な数字ですね。
欲しいものは何でも手に入るのが当たり前の男
兆単位でなくても、IT長者と呼ばれる人は意外にたくさんいるものです。彼らの多くが豪邸に住み、高級車やクルーザー、海外に別荘を所有、財布の中にはブラックカード。
グルメを楽しむ男性はあらゆるミシュラン店の常連であったりします。「何となく気に入ったから」という理由で億単位の買い物をすることも珍しくありません。
こんな男を堕とすにはかなりのテクと外見が必要です。なぜなら・・
女性はステイタスシンボルのひとつ、アクセサリーと同じ
貴女はアクセサリーなのです。ここは絶対に落としてはいけないポイント
ステイタスがある男性には、当然女性が群がります。女性をスマートにエスコート出来る男性なら、なおさらでしょう。
デートの約束の日。目の前に一台のリムジンが停まります。運転手が扉を開けると、そこに彼はいません。その代わりプレゼントの包みが置いてあり、開けてみると大粒のダイヤモンドをあしらったネックレスが。
約束していた会員制レストランのVIPルームで彼は待っていました。希少なワインに舌をとろかせるような料理の数々。彼は女性を女王様のように大切に扱ってくれます。すっかり女性は彼の虜、彼も….と思うでしょうが、彼にとって女性はただの玩具。
玉の輿は狙わないこと。結婚相手?とんでもない
「どうして?彼は熱烈に私を愛してくれていると思ったのに」「本命でなければ、あんなにゴージャスなデートするわけないじゃない!」誰もがそう言います。でも彼にとって女性を豪華なデートに誘うのも、高価なプレゼントも“俺様は金持ち!しかもこんなに女にモテるんだ!”という優越感に浸るため。
お金は使いきれないくらいあるのですから、ファーストクラスで海外旅行も、目の眩むようなダイヤモンドのプレゼントも、全く懐は痛まないのです。
ある日突然、彼からの連絡が途絶えます。電話をしても秘書から留守と告げられ、携帯も繋がりません。一体何があったの?その頃彼は、若いグラビアアイドルと楽しくデートの真っ最中。場所は南の島に浮かぶ、ロマンチックな水上コテージあたりでしょう。
IT長者が一番愛しているのは自分自身
初心者はリッチで遊び慣れたIT長者は狙わないこと。どんなに尽くしても、夢中にさせようとしても永遠に彼は手に入りません。なぜなら相手は自分自身を一番愛しているのですから。
人目を惹く若い女性はアクサセリー。自分のステイタスに酔いしれ、女性はそれを再確認するためのアイテム、欲望のはけ口にもなる、便利な玩具でしかありません。
そんな自己愛の塊、女性を道具のようにしか扱わない男を手玉に取り、思い通りに操ることが出来るのは魔性の女だけ。いつものように「遊んでやろう」と意気込んでいたのも束の間、振り回され、プライドは粉々に砕け散り、男は魔性の女にひれ伏すのです。
貴女は玩具。上等ですわ
彼らが貴女に尽くしているのは貴女が好きだからではない。まずはしっかり自覚して下さい。これも魔性の女に必須の思考法です。
だからこそ手玉に取ることも出来るのです。IT長者など所詮はオトコです。
貴女が魔性を身に着けたなら、リッチなIT長者はもちろん、難攻不落と誰もが敬遠するスペシャルな男性も思いのまま。貴女は魔性の女になりたいですか?
私ならYESです。